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アカウントが制限される理由

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2025/7/16MEXC
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アカウントの制限とは、ユーザー様の暗号資産取引アカウントを一時的に凍結またはロックし、取引や出金ができなくなることを指します。アカウントの制限期間と制限解除手続きは、プラットフォームまたは規制機関の方針によって異なる場合があります。

制限期間中、ユーザー様は通常、取引や出金またはその他のアカウント関連操作を行うことができません。プラットフォームに連絡してアカウントの制限の理由を確認し、規定の手順に従ってアカウントの制限を解除する必要があります。以下は、アカウントが制限される主な理由です。

1. アカウントの制限


1.1 セキュリティ設定の変更



1.2 ログインを複数回誤った場合


アカウントログインの際に5回連続でパスワードを誤入力した場合、アカウントは2時間ログインが制限されます。再度5回パスワードを誤入力すると、24時間ログインが制限されます。24時間後、ロックは解除され、再度ログインすることができるようになります。

より早くロックを解除したい場合は、ログインページの指示に従ってパスワードをリセットし、アカウントのロックを解除してください。セキュリティ認証項目の紛失により、ご自身でパスワードのリセットができない場合は、セキュリティ認証のリセットから、リセットを申請することができます。

なお、ログインしていない状態では、セキュリティ認証のリセットページからリセットを申請することはできません。パスワードをリセットしたい場合は、MEXC公式オンラインカスタマーサービスに連絡し、リセットに必要な情報を提出する必要があります。

1.3 不明な送信元から資産を受け取った場合


資産が不明な送信元からのものであることが確実な場合は、資産を使用しないでください。送金者または司法当局が、使用後に資産の返却を求める可能性があり、アカウントが凍結されるなど、不必要な損失を被る可能性があります。UIDと入金のスクリーンショットを提供し、オンラインカスタマーサービスにご相談ください。

1.4 他人のアカウントへの入金


MEXCカスタマーサービスにフィードバックし、関連する証拠とスクリーンショットを提出することができます。カスタマーサービスが状況を確認した場合、プラットフォームは関連するアカウントに48時間の出金制限をかけるようサポートします。速やかに警察に事件を通報し、通報後できるだけ早くカスタマーサービスに連絡し、被害届受理書等を提出することで、さらなる支援を提供することができます。

1.5 P2P取引時のトラブル


P2P取引において、相手側の操作ミスにより予定より多く暗号資産等を受け取った場合、その資産は使用しないでください。当該資産を使用し、相手方から返却を求められた場合、アカウントがロックされるなどのリスクがあります。多く受け取ってしまった資産の返却については、MEXCオンラインカスタマーサービスにご相談ください。

1.6 OTC買い注文の連続キャンセル


OTC取引において、「取引したくない」等の個人的な理由で暗号資産の買い注文を5回連続でキャンセルした場合、ユーザー様のアカウントはその後24時間、暗号資産を購入することができなくなります。24時間後にロックは解除され、引き続きOTC暗号資産購入サービスをご利用いただけるようになります。

1.7 ユーザー様自身によるアカウントのロック


ユーザー様の資産を保護するために、異常なログイン、取引、出金、送金など、ユーザー様のアカウントでの疑わしい動きにお気づきの場合は、アカウントをロックするか、オンラインカスタマーサービスにご連絡ください。アカウントがロックされると、ログインや取引ができなくなります。アカウントのロックを解除したい場合も、MEXCオンラインカスタマーサービスまでご連絡ください。

まだアカウントにログインできる場合は、MEXCプラットフォームのセキュリティ設定のプロンプトに従って、ご自身にてアカウントをロックすることができます。アカウントが盗難に遭い、ログインできない場合は、MEXCオンラインカスタマーサービスと直接連絡を取り、そのサポートを受けながらアカウントをロックすることができます。


1.8 マネーロンダリング防止法


ユーザー様のアカウントがマネーロンダリング防止法の対象となった場合、一部の機能が制限されます。リスクコントロール解除情報の提出ページに移動し、[申請] ボタンをクリックします。画面の指示に従って必要な情報を提出し、MEXCの審査に協力してください。

さらなる損失を避けるため、アカウント凍結解除サービスを提供する第三者を信用しないでください。申請が承認されると、アカウントの機能に完全にアクセスできるようになります。

2. 資産の制限


2.1 未決済注文のロック


現物取引や先物取引において、指値注文やそれに類する注文を行った場合、ユーザー様の該当資産は一時的にロックされ、ロックされた資産を引き続き使用することはできません。ロックされた資産を利用したい場合は、取引画面から該当する注文を探し、キャンセルすることでロックが解除されます。

2.2 出金中のロック


出金を申請すると、申請したトークンの一部がロックされ、提供したウォレットアドレスまたはプラットフォームアドレスにオンチェーンで出金されます。出金に関するSMSまたはメールが届く前に出金をキャンセルしたい場合は、[出金] 欄で [キャンセル] を選択してください。出金された資産はロックが解除されます。

  • ウェブ:MEXC公式サイトのメインメニューの [ウォレット] から [資金調達履歴] を選択し、[出金] - [詳細] を選択すると、出金のキャンセルをすることができます。
  • アプリ:MEXCアプリトップページ左上の人型アイコンをタップし、[取引履歴] から [入金/出金] を選択し、[出金] をタップして該当取引を選択するとキャンセルできます。


2.3 ギフト送付時のロックについて


ギフトはMEXCアプリの機能です。暗号資産をギフトとして友達に送った分、あなたの該当資産がロックされます。未受領の金額は48時間後にアカウントに返金され、早期の返金はできません。

2.4 イベントによるロック


MEXCのプラットフォーム上でMEXCセービングなどの定期イベントに参加した場合、イベントに関する資産は一時的にロックされ、取引や出金をすることはできません。再び使用できるようになるには、資産のロックが解除されるまで待つ必要があります。

2.5 入金時にメモ/タグを誤入力し、そのメモ/タグが他のユーザー様のものだった場合


MEXCのカスタマーサービスに連絡し、相手方に資産の返却を依頼することができますが、受取人が協力してくれる保証はありません。ユーザー様の資産の安全を確保するため、MEXCカスタマーサービスは48時間の資産の一時ロックを申請し、直ちに警察に通報することをお勧めします。

2.6 暗号資産が入金された後に取引ができない場合


MEXCの入金ページで、入金が保留中になっているトークンがないか確認してください。このステータスのトークンは、ユーザー様の資産に残高が表示され、取引は可能ですが、入金が完全に完了するまで送金(内部送金を含む)、出金またはOTC取引に使用することができません。トークンが完全に入金されるのを待ってから、送金、出金およびOTC取引を行ってください。

  • ウェブ:MEXC公式ウェブサイトのメインメニューから [ウォレット] に移動し、[資金調達履歴] を選択します。[入金] タブで入金状況を確認できます。
  • アプリ:MEXCアプリトップページ左上の人型アイコンをタップし、[取引履歴] から [入金/出金] を選択します。[入金] をタップすると、入金状況が確認できます。

2.7 出金限度額


MEXCのアカウントには24時間ごとに出金制限があります。この制限を超えた場合、出金を続けるには24時間待つ必要があります。

KYC認証を完了することで、出金限度額を増やすこともできます。初級KYC認証を完了すると、24時間の限度額は80BTCに引き上げられ、上級KYC認証を完了すると、24時間の限度額は200BTCに引き上げられます。

2.8 出金時の本人確認写真


出金が制限されているユーザー様には、不正アクセスを防ぐため、本人確認として写真付きの身分証を手持ちした自撮り写真の提出が必要です。

2.9 出金ホワイトリストのセキュリティ制限


この機能を有効にした場合、新しく追加された出金ホワイトリストのアドレスは、出金を行う前に24時間の待機期間が必要となります。この機能を有効にしてから無効にした場合も、出金処理までに24時間の待機が必要となります。


2.10 盗難資金の流入による凍結


暗号資産が盗まれた、詐欺にあった、または他の違法な手段で入手され、MEXCに送金された場合、[異常資金の報告] をクリックし詳細を入力した後、報告書を提出することができます。提供された情報に基づき、MEXCは資産の安全性を確保するため、盗難の疑いがある資産を一時的に凍結することがあります。


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