釣った魚の鮮度を保つのに欠かせない、釣り用クーラーボックス。魚だけでなく、飲み物や冷凍の釣り餌も冷やしておけます。しかし、容量の種類が豊富なうえ、シマノやダイワなど販売するメーカーやブランドもさまざま。断熱材による保冷力の違いも気になり、どれを選べばよいのかと迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の釣り用クーラーボックス20商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの釣り用クーラーボックスをランキング形式でご紹介します。mybestが定義するベストな釣り用クーラーボックスは「保冷力が高いうえに持ち運びやすく、機能性に優れており釣行後の手入れがしやすい商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな釣り用クーラーボックスを「保冷力が高いうえに持ち運びやすく、機能性に優れており釣行後の手入れがしやすい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の釣り用クーラーボックス20商品を集め、以下の4個のポイントから徹底検証しました。検証①:保冷力検証②:持ち運びやすさ検証③:機能性検証④:手入れのしやすさ
おすすめスコア:4.78(2026/01/20時点)
最安価格:44,540円(2026/01/20時点)
大容量で高い保冷力!フタは閉じ込め防止機能付き
シマノの「フィクセル ウルトラ プレミアム 30L」は、ハイクオリティなクーラーボックスがほしい人にぴったり。高い保冷力と申し分のない機能性を兼ね備えています。保冷力検証での氷の残存率は73.9%と、今回検証した商品のなかでは最も高い結果でした。6面に極厚の真空断熱パネルを搭載しており、真夏日でも心配なく内容物を冷やせるでしょう。持ち手は片手持ちができるうえ細身で握りやすく、さらさらとした滑り止め加工が施されており快適。着脱可能なショルダーストラップが付属するので、肩に担いで持ち運べます。フタは向きを気にせず開けられる両開きタイプです。上部の取っ手を掴んで持ち上げれば簡単にロック解除をして開けられました。閉じ込め防止機能がついているので、フタは閉じるだけではロックせず、押すと閉まる仕様です。座れるので堤防の上で椅子の代わりになるうえ、底面には滑り止めがついています。水抜き栓はつまみを90度回すだけで簡単に開閉できる構造です。内部には、排水口の周りに傾斜がついておりスピーディな排水が可能。内部素材には抗菌剤が練り込んであり、菌の増殖を抑えると謳っています。ハイクオリティなクーラーボックスがほしい人に間違いなくおすすめできる商品です。
おすすめスコア:4.71(2025/12/28時点)
最安価格:45,529円(2025/12/28時点)
高い保冷力と豊富な機能!手入れも楽々な本格クーラーボックス
シマノの「フィクセル・ウルトラプレミアム 220」は、保冷力だけでなく、機能性でも妥協したくない人にぴったり。保冷力検証での氷の残存率は69.1%でした。高い保冷力を持っており、6面にある極厚真空断熱パネルの効果により、30℃を超すような真夏日の条件下でも、高い保冷力を期待できます。持ち手は片手で持てるうえ、滑り止め加工が施されています。付属するショルダーストラップをつければ、担いで持ち運べるでしょう。フタは両開きタイプで、取っ手を掴んで上げれば簡単にロックを解除し開けられます。閉める際も、フタを閉じるだけでロックがかかり快適。約20cm幅のトレーが付属しているので、魚と餌を仕分けて保存できます。水抜き栓はつまみを90度回すだけで簡単に開閉できる仕様です。内部は排水口の周りに傾斜がついており、水を排水しやすくなっています。内部の素材には抗菌剤が練り込まれているため、使用後の嫌なにおいの発生を防ぎやすいでしょう。保冷力はもちろんのこと、機能性でも妥協したくない人におすすめのクーラーボックスです。
おすすめスコア:4.7(2026/01/21時点)
最安価格:54,980円(2026/01/21時点)
高い気密性により、申し分ない保冷力を発揮!両開きのフタも便利
DAIWA プロバイザーの「REX」は、トップクラスの保冷力が魅力で、夏場の釣りで使用したい人にぴったり。保冷力検証での氷の残存率は71.4%と、6面にある極厚真空断熱パネルの効果を実証する結果に。30℃を超すような真夏日の条件下でも、高い保冷力を期待できるでしょう。片手で持ち運べる持ち手は可動部が揺れにくく、持ち運びやすい設計です。付属するショルダーストラップをつければ、担いで持ち運べます。取っ手を持つだけで簡単にロックが外れてそのまま開けられるうえ、フタは便利な両開きタイプなのはうれしいポイント。また、閉じるだけでロックがかかるため手間がかかりません。もう一段階ロックすれば、日本初の上蓋圧着システムにより気密性がアップします。フタは着脱できるので楽に水洗いできるのはメリット。水抜き栓があり、内部の排水口周りは傾斜がついているため、水抜きがしやすいでしょう。とにかく保冷力が高く、気密性にも特化したクーラーボックス。夏場に釣った魚をしっかり冷やしたい人におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.67(2026/01/21時点)
最安価格:185,200円(2026/01/21時点)
6面極厚真空パネルの高い保冷力。フタはワンタッチで開閉可能
さまざまな釣り具を販売している、人気釣り具メーカー、グローブライドの「DAIWA プロバイザーHD 2100 EX」。同社のハイエンドクラスで、極厚の6面真空パネルを搭載しています。重くなりやすい真空断熱パネルを使っているにもかかわらず、軽量な点が魅力です。保冷力検証の結果、氷の残存率は66.4%と高い結果に。6面の極厚の真空断熱パネルによる高い保冷力があるといえます。真夏の磯や堤防といった熱い地表の上でも保冷できるでしょう。片手で持ち運べる持ち手には、ザラザラとした滑り止め加工が施してあり、可動部は揺れ動きを抑える構造です。付属するショルダーストラップをつければ、肩に担いで持ち運べます。フタは便利な両開きタイプで、取っ手を持つだけで簡単にロックが外れ、そのまま開けられます。また、閉じるだけでロックがかかり快適で、魚を入れる小窓を使えばアジ程度のサイズの魚なら、冷気を逃さず投入できるでしょう。座れるうえ、底面には滑り止めもついています。水抜き栓は90度回せば簡単に外せる仕様です。内部の排水口周りには傾斜がついており水抜きがしやすく、フタも着脱できるので丸洗いがしやすいでしょう。保冷力だけでなく、移動時に必要な高い機動性も妥協したくない人におすすめできるクーラーボックスです。
おすすめスコア:4.62(2026/01/20時点)
最安価格:32,730円(2026/01/20時点)
大型サイズで保冷力重視ならコレ。フタが外せて手入れも簡単
ロッドやリールなど、幅広く釣り具を販売するグローブライドの「DAIWA ライトトランクα 3200 ZSS 3200」は、50cm程度の魚なら楽に入れられる、船釣り向きの横長の形状が特徴。同社のなかでは最軽量と謳う、ライトトランクαシリーズの6面真空パネルモデル(ZSS)です。6面に真空断熱パネルを採用しており、保冷力検証での氷の残存率は8時間経っても69.4%と高い結果に。暑い日の船釣りでも高い保冷力を期待できます。片手持ちが可能な持ち手は、手になじむように加工されており、軽々と持ち運べます。また、持ち手の可動部が揺れにくく、持ち運びやすい設計です。ショルダーストラップをつければ肩に担げますが、別売りなので別途用意しましょう。便利な両開きタイプのフタは、下からワンタッチでほとんど力を入れずに開けられ、フタを閉じるだけでロックがかかります。底面には滑り止めがついており、船の上のような滑りやすい場所でも使いやすいでしょう。水抜き栓は90度回すだけで外せるタイプで、内部の排水口周りに角度がついています。フタは着脱が可能で、丸洗いがしやすいといえます。
おすすめスコア:4.35(2026/01/21時点)
最安価格:10,900円(2026/01/21時点)
まずまずの保冷力。簡単に開けるフタでセーフティー機能付き
さまざまな釣り具を販売する大手メーカー、シマノの「フィクセル ライト 30L」。2022年2月にリニューアルした、フィクセルシリーズのエントリークラスです。保冷力の検証では氷の残存率は55.3%と、まずまずの結果でした。断熱材は保冷力が低いとされる発泡スチロールですが、当商品は問題なく使用できる保冷力があるといえます。細身で握りやすい持ち手には、さらさらとした滑り止め加工が施されており、握りやすい印象です。ショルダーストラップはつけられますが、別売りなので別途用意しましょう。フタは両開きで、取っ手を上げるだけでロック解除が可能です。閉じ込め防止のセーフティー機能が搭載されており、フタを押してロックします。座れるうえ底面には滑り止めがついており、堤防の上で椅子の代わりになるでしょう。水抜き栓はつまみを90度ひねるだけで開閉できる設計です。内部の排水口周りは傾斜がついているので、氷が溶けた水を抜きたいときに便利。フタは着脱でき、丸洗いしやすいでしょう。さらに、抗菌剤が練り込んであるので使用後のにおいも気になりにくい商品です。
おすすめスコア:4.25(2026/01/21時点)
最安価格:11,010円(2026/01/21時点)
水抜き栓はついていないが、持ち手が暴れにくく持ちやすい
多ジャンルの釣り具を販売する、グローブライドの「DAIWA クールラインα III」。2022年5月に発売されたエントリーモデルで、40cm前後の堤防から釣れる中型魚ならスムーズに入れられるサイズです。保冷力の検証では32℃の条件下で51%の氷が残りました。保冷力はさほど高くないですが、数時間のの釣行なら問題なく使えるでしょう。細身で持ちやすい持ち手には、凸凹の滑り止めがついており濡れた手でもグリップしやすい設計です。長さ調節が可能なショルダーベルトが付属するので、担いで持ち運べます。フタは両開きですが、ツメでロックするタイプなので開閉の度にやや手間を感じるでしょう。座ることを想定した堅牢な設計のため、椅子の代わりとして使えます。フタが着脱できるので丸洗いがしやすいでしょう。一方で、水抜き栓がついていないので、水を切りたいときや溜まった水を排水したいときは、本体を傾ける必要があります。
おすすめスコア:4.21(2026/01/22時点)
最安価格:17,600円(2026/01/22時点)
細い持ち手と両開きのフタが快適。保冷力は高くない
ロッド・ルアーのほかフィッシングツールも多く販売する、シマノの「スペーザ ベイシス 250」。大型クーラーであるスペーザシリーズのエントリークラスで、最大50cmの魚なら曲げずに収納可能と謳っています。保冷力の検証では、氷の残存率は46.2%でした。半分以下の残存率で検証の上位の商品には及ばない結果に。大型魚を入れる場合は氷が溶けやすいので、多めに氷を入れることをおすすめします。大きな本体ですが、持ち手はスリムな形状で手の小さい人でも持てるでしょう。持ち手にはさらさらとした滑り止めがついていますが、転がして運ぶための車輪はついていません。ショルダーストラップは別売りですが装着可能です。フタな両開きタイプで、取っ手を上方向に上げるだけで開けられます。船の上など、身動きが取りづらい場所で便利でしょう。閉じ込め防止機能がついており、閉める際はフタを押す必要があります。中身を分けて使えるトレーつきです。水洗いの際は、フタが着脱できるので楽に洗えるでしょう。水抜き栓は90度ひねれば開閉可能で、水が排出されやすいように排水口周りに角度がついています。本体内部に練り込んである抗菌剤で清潔さが期待でき、魚だけでなく食品を運ぶのにも向いています。
おすすめスコア:4.08(2026/01/21時点)
最安価格:8,500円(2026/01/21時点)
ショルダーストラップで肩に担げる。保冷力は物足りなかった
タモやフローティングベスト販売をする、プロックスの「クールマックス 24」。同社のクーラーボックスのなかではハイエンドクラスに位置します。堤防から釣れる中型のメジナ・クロダイなどが入れやすい24Lのサイズです。保冷力の検証では、氷の残存率は46%でした。断熱材は発泡スチロールのため、保冷力はさほど高くありません。夏場は日陰に置くなど、できるだけ氷が溶けない工夫をしましょう。持ち運びにおいては、持ち手の揺れを抑える機能や滑り止めはありませんが、ショルダーストラップが付属します。肩に担げば堤防での移動がしやすいでしょう。フタは両開きが可能で、本体の向きを気にせずに開閉できます。取っ手を下から持ち上げればワンタッチで開けられました。座るのは推奨されていないので注意が必要です。フタが着脱できるので丸洗いがしやすいでしょう。水を放出するための水抜き栓はついていないので本体を傾けて排水する必要があります。
おすすめスコア:3.99(2026/01/22時点)
最安価格:16,000円(2026/01/22時点)
フタがワンタッチで開閉できる。保冷力はそこそこだった
多くのフィッシングツールを販売する、シマノの「フィクセル ベイシス 22L」。その名のとおり、人気シリーズの基本を抑えたモデルで、容量が22Lの40cm前後の魚を入れるのに適した商品です。保冷力の検証では、氷の残存率は48.5%という結果になりました。断熱材が発泡ウレタンのため、半分以下まで減ってしまったと考えられます。運搬中に暴れにくくする機能はついていませんが、持ち手が細いため片手で持ち運び可能です。表面には滑らないようにさらさらの加工が施されています。ショルダーストラップをつけられますが、別売りのオプションです。フタは両開きタイプで上から取っ手を掴むだけでワンタッチで開けられ、閉めるときにはフタを落とせば素早くロックがかかります。船釣りなど身動きが取りづらいときや、夏場の冷気を逃がしたくないシーンで活躍するでしょう。餌や食品を分けられるトレー付きです。溜まった水を捨てたいときは、90度回せば開けられる水抜き栓が快適。フタも着脱できるので簡単に丸洗いが可能でしょう。菌の発生を抑えると謳う、抗菌剤が本体内部に練り込んであります。
監修者:西野弘章(フィッシングライター)
ガイド:石渡隆也(アングラーズマイスター)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


