NFT(非代替性トークン)をより多くのユーザーに届ける役割を果たしてきたマーケットプレイス「Nifty Gateway」は、2026年2月23日をもって運営を停止することが分かった。
Nifty Gatewayは、2026年1月24日(土曜日)でプラットフォームの取引業務を停止。プラットフォームは即時「出金専用モード」に移行。ユーザーはサイト上でNFTの売買や取引ができなくなった。同社は、2月23日(月曜日)をもってプラットフォームの全サービスを正式に完全閉鎖すると発表。アカウント保有者に対し、期限までに資産を外部ウォレットまたは個人アカウントに移すよう勧告した。
今回の発表により、Nifty Gatewayは、デジタルアートブームの急激な盛り上がりで熱狂的な人気を博したものの、その後のユーザー数の減少によって徐々に薄れ、冷め切った後に閉鎖に追い込まれ、NFT時代の新興企業がひとつ姿を消した。
プラットフォームを運営する仮想通貨取引所 Gemini は今後、あらゆる仮想通貨ニーズに対応する「ワンストップ・スーパーアプリ」の構築を目指し、デジタル資産管理のための「スーパーアプリ」と新開発の「Gemini Wallet」に注力していくとのことだ。
同社によると、現在、出金ツールは利用可能で、報道によると、ユーザーは連携済みのGemini ExchangeアカウントからUSDまたはイーサリアム(Ethereum/ETH)の残高を引き出すか、Stripe(ストライプ)経由で銀行口座に送金が可能だ。
アカウント保有者には手順を詳細はメールで送信され、Nifty Gatewayのホームページにはすでに閉鎖通知が掲載されている。
今回の閉鎖は親会社が顧客向けのより大規模なアプリの構築に集中できるようにするためで、多くのNFTマーケットプレイスにおける関心と取引活動が、かつてのピークから冷え込んでいることを改めて浮き彫りにしている。
一部のコレクターやアーティストは、かつてNifty Gatewayで販売およびい保管していたアイテムを別の場所に移そうと奔走中だ。
アイテムの移動にはガス料金を支払わなければならないが、Nifty Gatewayはこの費用を負担しないことを明らかにしている。
Nifty Gatewayは、クレジットカードや使い慣れた決済フローを好む人々がNFTをより簡単に購入できるようにした事で、注目を集める「マーケットプレイス」としてスタート。有名クリエイターによる大規模なドロップを多数開催し、ピーク時には数億ドルの売上を支え、NFTアートを主流のニュースに押し上げる上で重要な役割を果たした。今回の撤退は、このマーケットプレイスの波における重要な章の終焉を象徴するものだ。
多くのコレクターにとって今回の発表は、初期のブームが過ぎ去ったことを示す新たな兆候のように感じ、クリエイターにとって、次はどこでドロップや二次販売が行われるのか疑問に感じている。
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