「将棋ウォーズ」などの開発で培った機械学習・ディープラーニング技術を基盤に、建設・金融・製造など各産業向けにAIソリューションを提供する東証スタンダード上場のHEROZ(ヒーローズ、4382)は26日、日本円連動型ステー […]「将棋ウォーズ」などの開発で培った機械学習・ディープラーニング技術を基盤に、建設・金融・製造など各産業向けにAIソリューションを提供する東証スタンダード上場のHEROZ(ヒーローズ、4382)は26日、日本円連動型ステー […]

将棋ウォーズのHEROZ、円建てステーブルコインのJPYC社と業務・資本提携

2026/02/26 16:08
4 分で読めます

「将棋ウォーズ」などの開発で培った機械学習・ディープラーニング技術を基盤に、建設・金融・製造など各産業向けにAIソリューションを提供する東証スタンダード上場のHEROZ(ヒーローズ、4382)は26日、日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社との業務提携契約の締結、およびJPYCが実施する第三者割当増資の引受けを最終決定したと発表した。取締役会での決議は同月17日付で、本日付で正式契約が締結されている。

AIトランスフォーメーション支援が提携の核心

今回の業務提携の主軸は、JPYC社内における「AIX(AIトランスフォーメーション:AIの社会実装・業務への活用推進)」の推進だ。HEROZはコンサルティングからシステム開発・導入まで一体的に支援する。具体的なプロジェクト内容は両社間で別途協議の上、順次決定していく方針とされている。

なお、本業務提携の効力発生条件として、HEROZによるB1種優先株式の払込完了が設定されており、払込期日は2026年2月27日を予定している。

JPYC株式会社は、資金移動業に係る電子決済手段の発行・管理を手がける企業である。2019年11月の設立で、従業員数は26名。パブリックブロックチェーン上で展開する円建てステーブルコイン「JPYC」は1JPYC=1円の固定レートで設計されており、国内シェアは99%超に達している。

取得するB1種優先株式は議決権を有し、残余財産の分配において普通株式に優先する権利が付与された種類株式だ。払込金額はHEROZの2025年4月末時点における連結純資産の1%未満とされているが、具体的な金額は非公表。取得後の議決権比率はJPYC発行済株式総数の10%未満となる見込みとなっている。

HEROZは本提携による連結業績への影響は短期的には軽微と見込んでいる一方、中長期的にはAI分野でのシナジー創出を通じた企業価値の向上に寄与するものと期待している。

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